こんにちは。設計の川端です。今回は、天井高と広さの感じ方についてお話しさせていただきます。
天井高と広さの感じ方
部屋を広く見せたいとき、まず天井を高くすることを考えられる方は多いと思います。天井を高くして縦の広がりをつくるのは、確かに一つの方法です。
ただ、広さの感じ方は天井の高さだけで決まるものではありません。「天井高だけで決めないほうがいい」と考えています。
天井を抑えて外とつなぐ方法
天井の高さをあえて抑え、その先に窓を設けて庭や外の景色につなげる方法もあります。天井が低めだと視線が自然と横へ、外へと向かうため、室内の面積以上の奥行きを感じられます。低めの天井には、包まれるような落ち着きもあります。


部屋の広さと天井高のバランス
天井の高さは、部屋の広さとの釣り合いでも感じ方が変わります。小さな部屋で天井だけが高いと、かえって落ち着かない印象になることもあります。反対に、広い部屋では天井に高さがあるほうが伸びやかに感じられます。
そのため、部屋の広さや使い方、外とのつながり方を合わせて見ながら、部屋ごとに天井の高さを決めています。
吹き抜けのある計画も含めて、暮らし方に合わせた天井の高さをご案内しています。