その土地の光と風を、
住まいの心地よさへ。
快適な家は、性能の数値だけではつくれません。
敷地の環境を読み解き、暮らしに合った心地よさへ翻訳する。それがI.D.WORKSの考え方です。
BCIDとは
BCID(バイオクライマティックIDデザイン)とは、敷地が持つ光・風・熱・湿度・視線・周辺環境を読み解き、その土地に合った心地よさを住まいのデザインへ反映する考え方です。
どの土地にも、その場所だけの環境があります。
朝日の入り方、風の通り道、夏の西日、雨の日の湿気、道路からの視線。それらはすべて、間取りや窓のかたちを決めるための大切な手がかりです。
快適な住まいは、断熱性能や設備だけでは決まりません。
私たちは、暮らし方と敷地環境の両方を見ながら、住まいのかたちを考えていきます。
パッシブデザインとの違い
太陽の熱や自然の風を活かすパッシブデザインは、優れた設計手法です。
BCIDは、その考え方を含みながら、もう一歩先まで踏み込みます。
パッシブデザインが「自然の力を活かす設計手法」だとすれば、BCIDは、その土地の自然環境を、住む人の暮らし方と重ねて読み解く設計思想です。
光や風といった物理的な条件だけでなく、視線や景色、季節ごとの過ごし方、住みはじめてからの暮らし方まで。人と場所を重ねて設計することで、省エネや室温の安定にとどまらない、「その場所らしい暮らし」を導きます。
+ さらにBCIDが、暮らしと重ねて読み解く領域
性能値だけでは語れない、
暮らしの快適さ
性能値は、快適な住まいの土台です。
けれど、毎日の心地よさは、数値だけで決まるものではありません。
断熱・気密・耐震といった性能は、安心して暮らすために欠かせない基礎です。I.D.WORKSも、その土台を大切にしています。
ただ、数値が良ければ必ず心地よい家になるかというと、そうとは限りません。
朝の光がどこに差し込むか。どの季節に、どの窓を開けたくなるか。視線がどこまで抜けるか。庭との距離はどれくらいが心地よいか。
I.D.WORKSは、性能を「最大化」するのではなく、その土地とその暮らしに「最適化」する。数値と体感の両方から、快適さを設計します。
読み解いているのは、こんな環境です
敷地に立ち、その場所の環境をひとつずつ確かめていきます。
光
季節や時間帯による日射、明るさ、眩しさ
風
風の通り道、窓を開けやすい向き
熱
夏の暑さ、冬の日だまり、西日の影響
湿度
山口らしい湿気、梅雨どきの通気
視線
道路や隣家からの見え方、見せたい景色と隠したい景色
音
道路の音、周辺の静けさ
外構
庭、植栽、アプローチ、軒下との関係
地形・街並み
隣家の高さ、道路との関係、周辺環境
暮らし方
その環境の中で、ご家族がどう過ごしたいか
これらを重ね合わせて、その敷地の「個性」を読み取ります。
環境の読み取りが、設計に変わる
読み取った環境は、住まいの具体的なかたちに反映されていきます。たとえば——
- 読み取った環境南から光は入るが、道路からの視線もある 設計への反映窓の高さと位置、庭の配置、植栽で、光とプライバシーを両立
- 読み取った環境夏の西日が強い 設計への反映開口の取り方、庇、外構、素材選びで熱をやわらげる
- 読み取った環境風の抜けが期待できる 設計への反映窓の配置と室内の抜け、吹き抜けも含めて風の道を設計
- 読み取った環境湿気がこもりやすい 設計への反映換気の計画、水回りや収納の配置に配慮
- 読み取った環境隣家が近い 設計への反映視線を避けながら、必要な明るさと開放感を確保
- 読み取った環境景色が開けた方向がある 設計への反映窓と居場所の向きを整え、日常の中に景色を取り込む
敷地の読み取りと設計の関係は、資料で詳しくご覧いただけます
敷地の環境をどう読み取り、どう設計へ翻訳しているのか。
その具体的な対応関係を、資料「山口の気候と、住まいのかたち」にまとめています。
山口の気候と、住まい方
同じ山口県でも、海に近い場所と山あいでは、風も湿気も日射もちがいます。山口市、防府市、周南市。同じ市内でも、敷地が変われば環境は変わります。
だから私たちは、山口の気候に“合わせる”のではなく、気候から“導く”設計を大切にしています。
一般的な気候対策を当てはめるのではなく、その敷地の環境から、窓、庇、軒、外構、素材、換気のかたちを導き出す。さらに、お引き渡しの際には、季節ごとの窓の開け方や日射のコントロールなど、住まいを心地よく使いこなすための「住まいの運用マニュアル」をお渡しし、住みはじめてからの暮らし方までお手伝いします。
土地探しの段階から、
環境を見ます
土地の良し悪しは、価格や面積だけでは判断できません。
安く見える土地でも、造成や外構、日当たりの確保に思わぬ費用がかかることがあります。反対に、一見条件が難しそうな土地でも、設計しだいで魅力を引き出せることがあります。
気になる土地がある方も、これから探す方も。
光や風、周辺環境、将来の暮らし方まで見ながら、住まいに合う土地かどうかを購入前から一緒に考えます。
I.D.メソッドの中での位置づけ
BCIDは、I.D.メソッドの中で「土地を読む」役割を担う考え方です。
住む人の暮らしや価値観を読み解く「LIFE ID」と重ね合わせることで、人と場所の両方に根ざした住まいへ翻訳されていきます。
01
人を読むLIFE ID(Life ID Session)
「LIFE ID」を詳しく見る02
土地を読むBCID(Bioclimatic ID Design)
現在ご覧のページ03
設計へ翻訳するDesign Translation
人を読む(LIFE ID)と 土地を読む(BCID)を重ね合わせ、住まいのかたちへ翻訳する。
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いまの検討の段階に合わせて、ちょうどよい方法をお選びください。
営業時間 9:00~18:00 | 水曜日・祝日定休
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