こんにちは。
「ID食堂」から「まるまつ食堂」に店名を改めオープンして３か月が経ちました。
振り返ると矢のようにすぎた半年～数ヶ月の準備期間でした。
見守ってくださった皆さまありがとうございました。

これまではIDスタッフが仕事の合間にキッチンに立って社食の調理を楽しんでいましたが、まるまつ食堂を進めるにあたって場所や専任スタッフが常時切り盛りしてくれるようになり、日々の習慣に少しだけ変化が生まれていました。
（続報をと思いながら気が付けば日が経ってしまっていました。失礼しました。）

まるまつ食堂の詳しい情報はこちらからご確認いただけます。
okiza website  「 まるまつ食堂 」

さて。しばらくぶりのID食堂のコラムは梅仕事です。
先日okizaの敷地で梅もぎをしたり、ご近所さんから梅をいただいたりと、「今よ！」と告げられているような気になり急遽ひらいた梅仕事会。

その時の様子がID食堂そのもので嬉しくなってしまい、こうして記事を書いている次第です。

皆で集まって梅の出来具合や四季・天候、作り方のあれこれを手を動かしながら会話する。
この一連の流れに豊かな時間と形容しがたい幸せを感じます。

もしかしたらかつてokizaに暮らしていた人たちも、こんなふうに過ごしていたのかもしれません。

そしてその日も翌日も、翌々日も、okizaコトの探求室は桃のような梅の香りでいっぱいに。
深呼吸をする度に気持ちも身体も洗われていくようでした。

実は去年も梅仕事に勤しんでいましたが、この時は氷砂糖のみでした。
作り方はこちらからどうぞ。
2021年6月25日 tokonoma「気まぐれOPEN ID食堂 ≪ 夏支度。お庭の梅でシロップ仕込み ≫」

今年は数の多さから蜂蜜、お醤油、氷砂糖、烏龍茶など、いろんなものに漬けて楽しむことに。
もうすでに待ち遠しい気持ち。
出来上がったらお祝いしようと瓶を揺らしながら頃合いをみています。

食を愉しむこころから生まれたI.D.Worksの社員食堂。
はじまりの気持ちを大切に、これからも自分たちのリズムで楽しみたいです。