こんにちは。
1月21日はI.D.Worksの設立日で、私たちにとって特別な1日です。
今日は事務所のみんなで8周年をお祝いしました。
前回のblogで2022年への思いを綴らせていただきましたが、改めて9年目のI.D.Worksもどうぞよろしくお願いいたします。
今年はいよいよ山口市黄金町の新社屋がお披露目となります。
いまは複数の建物をリノベーションしている最中で、第一期工事として完成するのはスタッフが働く建物とまちに開く食堂空間です。
敷地内の様子は近いうちにblogでお伝えできるよう準備しています。どうぞお楽しみに。
今朝、引っ越し日に向けて荷造りと片付けを進めていたところ、棚の奥からこんなノートが見つかりました。
持ち主は設立時のスタッフです。
ページには会社のコンセプトや社内規定などの草案が記されていて、いわば「 I.D.Works note ver.0 」と名付けられる1冊でした。
そして図らずも今日は1月21日。
そう、会社設立の日なんです……!
はじまりの日にはじまりのノートと再会するなんて!とこの不思議な巡り合わせに心が浮き立ちました。
今年の会社の抱負が「地固め」なのですが、まるでその思いを汲んだ神様が“初心”を示してくれているように感じてなりません。
ノートの内容をここで少しだけお見せしますね。
これは当時のwebsiteに載せるテキスト、事業内容を整理したページ。
リノベーションを主軸にした事業を考えていた時期もあったそうです。
一緒に見つかったファイルには本社事務所のリノベーションプランがまとめてありました。
既存図にプラン図面、イメージパース、仕様書なども。
造作家具のプランは時間がないなかスケッチしたであろう資料も残されていました。
さらにはロゴデザインの最終案まで綴じてありました。(社内ではこれが一番盛り上がったトピックでした)
左が今のロゴの原案で、鉛筆で修正が書き込まれています。
もし右のロゴになっていたならば。
一体どんな人たちが集まって、どんな仕事をし、どんな会社になっていたのでしょう。
そんな妄想が広がる資料ですね。
いまの事務所で変わらず仕事に励める時間はあとわずか。
この週末はこれまでの8年間を思い返しながらの荷造りになりそうです。