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I.D.Worksの日々を綴ったブログです。

新築と比べたリノベーションのメリットとデメリットのお話

家づくりの技術

こんにちは。技術室の福田耕平です。
今回は新築とリノベーションを比べた際のメリットとデメリットについてお話しさせていただきます。

 

■リノベーションとは
実は住宅の「リノベーション」という言葉に公式な定義はありません。
I.D.Worksは概ね以下の場合にリノベーションと呼んでいます。

・既存建物の構造など活かせる箇所を生かし、間取りとデザインを生まれ変わらせます。
・床、壁、天井、建具の多くは、下地から撤去し新設します。
・外装、屋根は一緒に張替えする場合としない場合があります。

 

 

 

▲リノベーションは、表面的な仕上げの張替えにとどまりません

 

 

▲リノベーション前

 

 

▲リノベーション後

 

一方で単純な壁・天井クロスの張替や便器、キッチンの更新のような場合は「リフォーム」と呼んでいます。

I.D.Worksではこれまで多くの住宅をリノベーションさせていただきました。
その中には「新築」と「リノベーション」を比較検討した上で「リノベーション」を選択されたお施主様もいらっしゃいます。

 

 

 

■新築と比べたリノベーションのメリット

新築と比べると、主に「工事費」「立地」「デザイン」の面でメリットがあります。

・建替えより既存を残す分の工事費が安いです。例えば30坪程度の住宅の場合、坪単価では概ね新築より1~3割は安くなります。屋根の葺き替えや外壁仕上の張替まで行う場合は新築の場合の工事費に近づきます。
・一定築年数以上の建物の場合、ほぼ土地代だけで中古住宅を入手できることもあります。
・新規の造成地よりは立地が良い場所を得やすいです。
・工夫次第で、リノベーションならではのデザインが叶います。
・固定資産税が新築の場合より安いです。

 

 

▲基礎や柱梁等の既存を残す部分は新築より工事費が安くなります

 

 

 

▲工夫次第で新築とは違う、リノベーションならではのデザインが叶います

 

 

 

■新築と比べたリノベーションのデメリット

新築と比べると、主に「性能」「老朽化」がデメリットになってきます。
耐震性や断熱性は改善できますし、老朽箇所は修繕できます。
予算と重要視したいポイントなどのバランスを見ながら、どこまで予算を掛けて改善するかを考えていくことになります。

・耐震性は新築より劣ります。耐震補強により性能を上げられます。
・現在の新築住宅より断熱性が劣ります。断熱工事により性能を上げられます。
・建物の状態が悪いと(シロアリや雨漏りなど)、補修にかなりのコストがかかる場合があります。計画段階での物件調査が大事です。
・間取りの変更には既存建物の構造上の制約があります。取れない柱が存在します。

 

耐震性、断熱性の問題 ➡ 改善できます

 

筋交い不足 ➡ 筋交いを増やす

 

 

 

無断熱 ➡ 断熱材を入れる

 

 

 

■メリットとデメリットを踏まえた上でのリノベーションという選択肢

【物件選び】 ・・・状態がよく好立地の物件
【性能の目標水準設定】 ・・・何を重要視するか
【現実的な予算設定】 ・・・重要視することにかけるコスト

➡これらのバランスが取れたら、新築と遜色ない 選択肢として魅力がでてきます。

 

 

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