こんにちは。
瞬く間に年度が替わり春が過ぎ、5月がはじまりました。
この数ヶ月はいつもに増して“はじまり”を意識する機会が多かったように思います。
お施主様の暮らし、お店のはじまりを祝福してお見送りする日はいつ何時立ち会っても、それぞれに違う感動と歓びが芽生えます。
周南オフィスが1周年を迎えた日も、またこれまでは新社屋予定地という呼び名でしたが「okiza」というリノベーションコミュニティや社員食堂から生まれたまちの食堂「まるまつ食堂」を皆さまにお伝えするときもそうでした。
お仕事を通した関係性では、スタッフを新しく迎えたり、担当下さっていた社外の方の異動、新入社員の方とはご挨拶の機会をいただいたりと、この時期だからこその出会いと別れによるはじまりも感じました。
ことのはじまり。
期待に胸がふくらむまぶしい瞬間ですが、その行く先ではいつもいろんな出来事に出会いますね。
凪のときも波のときもたくさんの気持ちと共に生きていくものです。
そんななかで私たちができることは“はじまり”のサポート、暮らしのお手伝いです。
建物や空間をつくる前も後も、もっとその先も。
続いていく暮らしのすべてが豊かに、健やかに、美しく、自由な光になりますよう。
ひとりずつにある尊い風景の一篇になれたら幸せです。