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I.D.Worksの日々を綴ったブログです。

木のものづくり

日々

こんにちは。
今回は「木のものづくり」のお話です。
okiza 1座のコトの探求室とまるまつ食堂では複数の家具を国産の無垢材で設計・造作しているのですが、それらをご紹介しながら書かせていただきます。

 

 

こちらはコトの探求室にある壁面の掲示BOXとオリジナルキッチンです。
異素材との繋ぎや境目、微細な収まり。点と面が織りなす美しさと空気感。
「神は細部に宿る」といわれるように、ミクロとマクロを行き来する世界では職人さんと設計士の技量が推し測られます。

 

 

 

まるまつ食堂ではサイドテーブルと外ベンチ、置き家具のカウンターテーブルが造作です。

このサイドテーブルと外ベンチは杉の足場板で造りました。
杉は肌さわりが良い反面、柔らかで傷つきやすいのですが、それも味わいになればと期待しています。
既存の縁側建具のように経年で色が抜け次第にシルバーグレーへ変わっていく過程を楽しみたいです。

写真では2つのサイドテーブルをくっつけて使っていますが、どの面を天板にするかで高さを変えられます。
木目の美しさが引きたつよう、ビスは木ダボで埋め込んで仕上げました。

 

 

 

カウンターテーブルは空間に合わせた設計です。
季節やシーンで移動できる造りで、置き家具のような使い方を想定しています。
天板は杉無垢板の接ぎ合わせ。脚は強度と耐久に優れている(なおかつ職人さん曰く「とっておきの」!)地松です。

 

 

 

椅子は杉工場さんの丸椅子を合わせました。
むかし食堂椅子として使われていたものを復刻したプロダクトです。

丸みが綺麗で安心するかたち。そしてナラ材らしい芯のある佇まい。
いつか社員食堂でと夢みていたことが叶って嬉しいです。

 

 

 

杉工場さんは林業・製材業が盛んな福岡県うきは市で古くから家具をつくり続けていらっしゃいます。
国産無垢材の良さを活かした学習机や棚は子どもも大人も永く使える美しいデザインです。

事務所でも扱わせていただいていて、お客様へご提案することもあります。
工場やショールームを訪ねた時には家具が生まれる過程も間近に見て、天然木・無垢材への姿勢にますます尊敬の念を抱きました。

 

コラムでは杉工場さんの「折り畳み椅子」と「学習机」をご紹介しています。
暮らしをハレにするコラム【 tokonoma 】— インテリア

 

 

 

材種の特徴と向き合いながらデザインしていく木のものづくり。
日本では建築も生活用品も芸術も、さまざまな文化が木とともに育まれてきました。

日本の木を日本の暮らしに、地元の木を地元の暮らしに、“木材の地産地消”と言われて久しいですが、食の言葉なら身土不二でしょうか。
人の身体と暮らす風土は密な関係性であって、その土地から穫れた季節のものが健康に良いという考え方。
木も近い場所で育ったものは親和性が高く、暮らす人の心と身体だけでなく地域経済や山の環境にも良い巡りをもたらすのでしょうね。

 

2019.08.27_staff blog 「 地域の工務店としてできること」

3年前、山口県から「やまぐち木の家等推進工務店」の認定をいただいた際のblogです。
あれからも経験を様々に重ねたり世情が変わったことで、至らなさを感じたりあの頃とはまた違う視点も生まれていますが、根っこの気持ちを温め続けながらこれからも励みたいと思います。

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