2019年になりましたね、あけましておめでとうございます。
新しい年を迎え、気持ち新たに、、!と、想いは日々満たんです。
ID食堂は今年も「楽しくて美味しい社食」になるよう、相変わらず気まぐれにオープンしていきますので、どうぞよしなにお願いいたします。
そして新年1回目の社食は、おやつタイムの献立です。
ランチではない番外編からのスタートですが、どうぞごゆるりとお付き合いくださいませ。
今日の献立(おやつ)
◇おぜんざい
◇塩昆布
■鏡開きを迎えて
年末年始にかけて、歳神様の依り代となっていた鏡餅。
そのお力を頂こうと、今年はおぜんざいで食べることに。
一口サイズに開いた鏡餅は、ほんのり焼き目を付けて。
煮汁は、小豆をお水に浸した状態から茹でていきます。
沸騰したら灰汁をとるため、一旦すべてのお湯を捨てましょう。
灰汁が気になる場合はこれを何度か繰り返します。
そして再び水を入れ、灰汁を取除きながら弱火で1時間ほど煮ていきます。
小豆が指で潰せるほど柔らかくなってきたら、お砂糖とお塩を9:1くらいの割合で入れて完成です。
今回の工夫は、砂糖を上白糖ではなくキビ砂糖にしたこと。
甘ったるくならず、優しさを感じられるのでおすすめです。
箸休めにはおぜんざいの甘さをひきたてる塩昆布を添えました。
■健康で豊かな年になるように
おぜんざいは、漢字で書くと「善哉(ぜんざい)」となるそうです。
調べてみると諸説でてきましたが、仏教のお経にでてくる言葉で、”素晴らしい”や”その通りだ”という意味の「善き哉(よきかな)」が由来ですよ、というお話がお正月らしくていいなぁと思いました。
新年に温かいおやつ”善き哉”を頂く時間。
とても縁起が良さそうですよね。
おまけに。
小豆が苦手なスタッフは、砂糖醤油で頂きました。
歳神様のお力にあやかり、善き1年になりますように。