どんな中古住宅がリノベーションに向いているの?というご質問。
日頃からよくいただいてたのですが、言葉や写真のみでのご説明だとお伝えできる範囲が限られてしまうなと常々思っていました。
そんな中で今回、会場にさせていただいた物件は解体工事が完了した木造平屋建ての家。
ID不動産が手がけるリノベ済中古住宅の次なる物件なのですが、構造や経年状態の点でもお手本になる建物ということから、この機会を設けさせていただきました。
ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。
実際の状態を見ていただくことで、理解度が深まるきっかけになったのではないかなと感じています。
また、皆さんの疑問や質問にも個別にお答えできたことも嬉しく思っています。
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0から作っていく新築住宅と比べると、リノベーションはすでに在る建物に対して、どのように手を加えたり何を差し引いていくのかなどまで考えていくことが重要です。
建物ごとに違う特徴や経年の状態、また住まい手が耐震や断熱の性能をどの程度まで望むかでも、その計画内容は大きく変わってきます。
たとえ気に入った中古住宅であっても、補修箇所や修繕範囲が多い場合はその分費用もかさんでしまいます。
できることならば、良い状態の中古住宅でリノベーションの計画を考えていきものです。
そのためよく訊ねられるのは、例えば、長い間空き家になっていた場合のこと。
リフォームはしてある方がいいのか、してない方がいいのか。立地のハザードマップのことなども。
チェックしておきたい項目はここに記しきれないほどありますが、今回のイベントを通して少しでも皆さまの中古住宅探し、家づくりのお力になれたのなら嬉しいです。
今回の機会を逃してしまった方もご相談はいつでも承っておりますので、どうぞお気軽にお訊ね下さいね。