のどかな田園が広がる地域に建つ二階建ての住まいです。
室内からの田園風景や敷地内の既存離れとの繋がりが感じられる開放的な部分と、水廻りや書斎など実用的な要素が路地裏のように連なる部分を持ち合わせた家となっております。
障子を介して入る陽光はチークの床に反射し空間全体を柔らかな光で包み込みます。
ラワン合板で仕上げた室内は、新築でありながらもどこか懐かしく、既に時を重ねてきたかのような気配を漂わせています。
書斎は落ち着いた空間とするため、他よりも床を下げ半地下に潜っていくかのような造りとしています。
躯体性能:耐震等級 3 (許容応力度計算による構造計算)