無骨な素材が織りなす、影と光の洗練されたメンズサロン。
メンズサロン「mare 宇部店」の移転に伴うテナント改装。元の建物が持つ力強い構造を活かし、黒やコンクリート、鉄の質感を重ねた無骨で洗練された空間です。ただ髪を整えるだけでなく、その佇まいそのものが訪れる人の感性に響き、心地よい時間を届ける特別な場所を目指しました。
扉を開けると広がるのは、無駄な装飾を削ぎ落としたモノトーンの世界。
かつての記憶を残す天井や、素材の表情を露わにした床はダークトーンで統一され、凛とした空気を纏います。そこへまっすぐに伸びる光のラインが、無骨なインテリアに洗練されたモダンな表情を添えています。
コンクリートブロックや鉄を組み合わせた造作什器は、この場所のために手仕事で仕立てたもの。粗野でありながらも端正な佇まいが、空間に心地よい緊張感を生み出しています。
さらに、店内全体を緩やかに見通せる開放的なレイアウトは、スタッフがお客さまの状況を常に把握し、そっと寄り添うような細やかな気配りを届けるための設計。お互いの気配を感じながらも、広々とした空間に身を委ねる贅沢な時間がここには流れています。
素材の無骨さと、見通しの良さが生む安心感。訪れるたびに心が満たされる、特別な空間が誕生しました。



