平成初期に建てられた9DK+土間の木造和風建築と庭をリノベート。
建物はしっかりとした造りで状態も良く、既存を活かしたリノベーションプランを考えていきました。
応接間の天井が格子造りであることに敬意を表し、その他の空間もシナベニヤと無垢材による格子天井を造作させていただきました。
空間の大らかさがひき立ち、全体における統一感をもたらします。
また親族一同が集まる機会にも対応できるよう、応接間+台所+和室2間だった部屋をつなげ、ワンルームのLDKに変える設計をご提案させていただきました。
一般的な面積よりもゆったりとした空間にすることで、自由な広がりが生まれ各々が心地よく過ごせます。
お庭は庭石を減らし、雑木仕立ての庭木を選定。風通し・見通しともに良く、手入れもしやすくなりました。
ここまでで二期工事が完了しており、これからは外構周辺の仕上げとなる三期工事に着手していく予定です。
【 before 】