※売主様のお引っ越し準備中のため、2020年5月中に内観の詳細をご案内させていただきます※
目の前の交差点を渡れば、スーパーにコインランドリー、うどん屋さん、幼稚園まで、ものの数分。
車がなくても暮らせそう。
ここなら老後も安心かも。
そう思わせてくれる場所って山口県では貴重だと思うんです。
今回ご紹介するのは、ここCO-OP小野田グリーンマンションです。
こぢんまりと設けられた公園スペース。
存在感の薄まったパンダとコアラが、どれだけ子どもたちに愛されてきたのかが伝わってきます。
エントランスでは壁面タイルがお出迎え。
掲示板もきちんと整理整頓されていて、信頼がおけますね。
ちなみに集会所のような大広間もありました。
管理人室もあって、ちゃんと管理人さんが常駐してくださっているのも安心です。
もちろんオートロックですし、モニター付きドアホン、家の鍵は電子キーなのでセキュリティも万全。
エレベーターも綺麗。
一度刷新したのかな。
乗っていて不安になるような雰囲気はありません。
開放廊下はゆったり幅が広め。
雨や風が強くてもびしょ濡れになることはあまりなさそうです。
玄関側のおだやかな眺め。
空が高くてほっとしますね。
それではいよいよお部屋のお披露目です。
最初にお伝えしておきますが、写真に写る置き家具は持ち主さんのものになりますのでご留意を。
間取りはいたってベーシック。
となると、これから見ていきたいのは雰囲気や仕様の感じですよね。
暮らしのほとんどを過ごすであろうLDKは、窓の間口が大きくとられています。
これなら陽光も風もたっぷり室内に入ってきそう。
もし、間取りを変えるリノベーションをするとすれば。
目を付けているのはこの和室(カーペットをペラッとめくれば畳が顔を出します)。
構造体は残しつつ、あの小壁を取り払ってLDKとつなげた間取りにして、3LDK→2LDKとして使うのが良さそう。
でも和室だもんなぁとがっかりした方。
残念がるのはちょっと早いですよ。
床を張り替える選択肢もありますが、今の畳のまま、ソファやチェスト、ラグなどで和モダンな雰囲気にまとめるとグッといい部屋に様変わりします。
この押し入れも宝石の原石と言っていいくらいに可能性を秘めています。
そう、工夫次第でとっておきの書斎空間に様変わりするのだから!
(さあ、今すぐインターネットで「押し入れ 書斎」と検索するのです…!)
それに何が良いって、この気持ちいい眺望。
ああ、空の広さよ。高さよ。
4階でも充分な眺めです。
この風景のなかに黄色や朱色の電車が通り抜けていくなんて。
贅沢に思えますね。
ワイドなバルコニーは人工芝が標準設定でついているようです。
ここ、ゴルフ好きの方にとってはいいパターの練習場になるのでは?
マンションの構造上、日よけ雨よけになる屋根部分もちゃんとしているのがうれしいですね。
曜日は金曜。そして仕事終わりの夏の夜。
焼きとうもろこしに茹でた枝豆を携えて。
ぬるい風にあたりながら、キンキンに冷えた缶ビールをプシュッとね。
これはもう最高の時間がすごせるのではないですか。
再びLDKに戻って、キッチンを見てみましょう。
きっと持ち主さんが綺麗好きだったんだと思うんです。
だって住んでいた年数に対して汚れや傷が少ないもの。
(内覧に行く方はぜひタイルの目地までチェックしてほしい!)
ここからも街並みが眺められるし、イエロータイルのポテンシャルも高い。
きっとここは良いキッチン空間になるぞ。
奥まっているゆえに暗いのが気になるという方は、吊戸棚のスペースを思い切って撤去することをおすすめします。
そうすれば今以上に素敵な空間になるはずです。
続いて水廻りを見ていきましょう。
洗面台とランドリー、バスルームはひとまとめ。
洗面ボウルがゆったり広くて深めなところ、蛇口にシャワーがついているのもおっ!と思わせてくれます。
そして意外とここ、収納もたくさんあるんです。
そしてこのふたつは伝えたい。
タイルのグラデーションデザインがツボすぎます。
色合いといい、タイル数の割合といい、非常に良いセンスです……。
もうひとつはこの「ユニットバス専用 換気乾燥機」。
“National”もミソですが、コントローラーのデザインにしびれました。
くぅ、たまらん!
トイレはポップなスケルトンオレンジ。
このデザイン、どこかで見覚えがあると思ったら。
1998年、PC界に彗星のごとく現れたマッキントッシュの初代iMacの G3デザインを彷彿とさせる感じ。
愛らしいね。
ふたつの洋室はこちら。
床はカーペット仕様のようです。
どちらも窓も大きめで明るい光が入ってくること、そしてクローゼット付きなのがありがたい。
ファミリーなら、5.5畳を子どもや部屋に、6.9畳を寝室にするのかな。
建物は清潔感があって、気取らない優等生的なお部屋。
立地も眺望も申し分ありません。
ここはきっと、住むほどによさを噛みしめるお家になると思います。