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物件探しから企画・設計・施工・販売までI.D.Worksが手がけるリノベーション済中古住宅は、建物そのものの判断だけでなく、家をとりまく環境も考慮しながらお家選びや計画を立てています。
リノベーションに興味があるけれど施工後の空間をなかなかイメージしにくい…という方には、完成物件を見ていただいてから購入を検討するというこの方法も選択肢に入れていただけたら嬉しいです。
こちらの記事ではコンセプトをはじめ、着工前から施工中、そして完成にいたるまでの経過をレポートさせていただきます。
◉コンセプト
氷上に暑(しょ)をさく -土間から広がる和の住まい-
大内氷上の興隆寺に伝わる詩です。
氷上山からの心地よい風や、南に位置する仁保川の流れを感じ、夏の暑さを忘れるような氷上三丁目。
飲食店やスーパー、衣料品店が並ぶ市街地へのアクセスも抜群ながら、ほどよく緑を感じる魅力的な立地環境は、ご夫婦、子供たち、友人、そしてペットと暮らす方々が、ハイキングや犬の散歩、川沿いをそぞろ歩きする、そんな風景を思い浮かべました。

新たに設けた玄関から続く開放的な”土間空間”は、リビングと庭へダイレクトにアクセスでき、友人や家族が集う贅沢な空間となりました。
また既存の障子を活用し、緩やかに間仕切ることで、趣味などのプライベートな場としても使用できます。
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◉建築レポート
〈 着工前 〉



築31年のこちらの日本家屋は、手入れをされながらお住まいになられており、
建物の状態は大変よいものでした。
現代の暮らしにあわせ、1階の床全面・外周壁の一部・屋根下天井に断熱を施しながら、暮らしやすい間取りに再編する計画です。
<解体>


購入後も建物調査を行い、家の状態をより詳しく確認していきました。
それらの調査をもとにプランの修正を繰り返し、いよいよ解体着工と補修工事スタートです。
<着工>



解体後も再び家の状態を確認し、配管と床組みに取り掛かりました。
防蟻処理を施すと共に、床面の間には断熱材を敷き詰めていきます。


1階の窓はLow‐eペアガラスのアルミ樹脂複合サッシへ取り替えて、性能を向上させています。




主寝室は和室の風合いを生かしながら間取りを改変し、約10.3帖(デスクコーナー含む)のゆとりある空間に。
約2.4帖のWICと、造作のデスクワークスペースも新たに設けました。



リビングダイニングに面した畳スペースは、新たに約4.6帖の土間空間へ。約14.9帖のリビングダイニングとひと続きの、広々とした空間となりました。
各部屋に施工されていた既存の障子を貼替え再利用。土間とリビングとを緩やかに間仕切る役割も果たします。

玄関には新たに造作の下駄箱を設置し、土間収納を設けることでリビングとつながる土間空間へアクセスができる間取りと改変しました。

造作の玄関扉を設置し、建物工事は無事完了しました。




