technologay技術
I.D.Worksは住宅の性能について、
このように考えます。
earthquake resistant耐震
住宅は、"住まわれるご家族の命を守るシェルター"でなければいけません。
数百年に一度発生する地震(震度7程度)に対して、倒壊・崩壊しないことはもちろんのこと、
お客さまとお打ち合わせをしていきながら、空間デザインやコストとのバランスに配慮した設計をいたします。
中古物件についても、耐震専門スタッフによる建物診断(インスペクション)を行い、
必要であれば耐震補強を行うなど、安心して暮らしていただくためのご提案をいたします。
heat resistant耐熱
「断熱」は一年を通して快適に過ごせる住まいを叶える重要な鍵です。
家全体の温度差が緩和されることで、暖かい部屋から寒い部屋に移動する時に起きる“ヒートショック”も起こりにくくなります。
外気温の影響を和らげ、エネルギー使用の無駄を元から絶つことで、節電や地球温暖化対策にも繋がります。
endurance耐久
いつまでも”安心な家”でありつづけるために。
耐震性と断熱性が高くても、経年劣化による性能低下が起きてしまうのでは意味がありません。
I.D.Worksでは、この2つの性能を永く継続させていくことが「耐久」であると考えています。
耐力面材
耐震性を補強するために、局部に力が集中しやすい「筋交い(すじかい)」ではなく、力が分散し、透湿性に優れている「耐力面材」を採用しています。
壁内結露の発生を最小限に抑え、耐震に対する性能を長く保つことができます。
(筋交いの壁倍率は1.5、耐力面材の壁倍率は2.5以上)
構造強度
地震による揺れやねじれに対して、強い建物とするための構造計画を行っています。
長期優良住宅の取得時には、壁量計算、N値計算を行い、構造的な強度を担保しています。
- 壁量計算
- 建築基準法に定められている、必要壁量を求めるための計算方式です。
- N値計算
- 柱に取り付ける金物の計算方法です。
耐震等級
耐震等級とは、建物の強度を表す1つの指標です。
極めてまれに発生する地震でも倒壊しない程度の耐震性
(数百年に1度程度)
建築基準法の耐震性能をクリアするレベルで、ほとんどの戸建て住宅がここにあたります。
建築基準法の
1.25倍の耐震
学校や病院、役所や公民館など、公共性の高い建物がここに属します。
(※長期優良住宅において求められる耐震等級は2以上)
建築基準法の
1.5倍の耐震性
消防署や警察署など、防災の拠点となる建物がこの基準に相当します。
建築基準法の
数倍の耐震性
より強い建物を目指したい方は等級にあらわれる基準以上に建物に合った強さを目指す事が可能です。
基礎
I.D.Worksの基礎工事では、「ベタ基礎工法」を採用しています。
基礎の立ち上がりだけでなく、地面全体をコンクリートで覆うので、地面の土から立ち昇る湿気を塞ぎ、シロアリが侵入しにくくなります。
地盤
安心安全な家づくりにおいて、地盤・基礎・躯体は三位一体です。
そのため、地盤の強度が重要な項目のひとつですが、土地ごとに強度が違うため、建物を建てる際には地盤調査を行います。
その結果を踏まえ、地盤に最適な工法をご提案いたします。
床組み
水平方向の力に強い「剛床(ごうゆか)工法」で地震に備えます。
お客様のご要望やその建物に合った構造で強度を設計いたします。
空気環境
住まいの高気密化が重要であると同時に、室内の湿気などを外部に排出する換気計画も欠かせないポイントです。
日本の住宅において、換気の形式は大きくわけて3種あります。
給気・排気ともに機械で換気する「第一種換気」
機械給気で自然排気の「第二種換気」
そして機械排気・自然給気の「第三種換気」です。
I.D.Worksでは、住宅に適しているとされる「第三種換気」を採用していますが、
外断熱などの様々な施工方法にあわせ、最適な換気計画をご提案いたします。
1.家全体(床・壁・天井)を断熱する
I.D.Worksでは、「充填断熱工法」のほか、「外断熱工法」等様々な施工方法に対応しております。
お客さまとじっくりお打ち合わせをしていくなかで、ご要望や敷地環境、ご予算などを総合的に考慮し、バランスの良い断熱方法を採用させていただきます。
2.開口部(窓・出入口)を断熱する
家全体をしっかり断熱したとしても、開口部の断熱性能が低いとせっかくの断熱性能が台無しになってしまいます。
I.D.Worksでは「アルミ樹脂複合窓」等を採用することにより、開口部からの熱の出入りにも配慮しています。
3.開口部の日射をコントロールする
窓に使用するガラスの種類によっても断熱性能が異なります。
窓の方角や敷地環境を考慮しながら、最適なガラスの種類をサッシと合わせて選択することで、より快適な住まいが実現します。
構造躯体の耐久性
木造住宅において、外壁の中に室内の湿気が入り込むことで内側の木材が腐り耐久性が落ちてしまったり、内装材の表面にカビが発生してしまうリスクがあります。
その状態をあらかじめ避けるため、I.D.Worksでは特殊シートで壁体を覆い、外壁材とシートの間から湿気を輩出する「外壁通気工法」で対策をとっています。
決して見栄えのする箇所ではありませんが、確かな機能とデザインを両立するためには欠かせません。
防火サイディング
様々な種類、性能をもつ外壁材料を選ぶことができます。
I.D.Worksでは安心して暮らせる家のご提案として、防火サイディングや、壁が汚れにくい塗膜を施したデザイン提案も行っております。
外壁の性能を少しでも長く保てるよう、また、雨による経年劣化や汚れを可能な限り抑える工夫をいたします。
contactお問い合わせ
お住まいに関するお悩み・ご相談、I.D.Worksへの質問等
どんな事でもお気軽にお問い合わせください。
[受付] 9:00〜18:00 [定休日] 水曜日 / 祝日