国産車から輸入車まで幅広く取り扱う、山口日産自動車様の本社オフィス改修工事を行わせていただきました。
目指したのは、デスクを離れてふっと息を抜ける「余白」のような場所。
部署の垣根を越えた何気ない会話が交差し、働く人々の日常に心地よいリズムと豊かさをもたらす空間を計画しました。
人は少しだけ緊張を解き、リラックスした環境に身を置くことで言葉がなめらかになり、思わぬアイデアに出会うことがあります。今回新設したカフェスペースは、まさにそんな「会話のきっかけ」が自然と生まれる場所です。
「休む」「話す」「考える」「つながる」。
それぞれの時間がひとつの空間に柔らかく共存することで、役職や部署といった枠組みを越え、人と人とが穏やかに顔を合わせる情景を描き出しました。
一杯のコーヒーを片手に交わす何気ない会話のキャッチボールが、社内の風通しを良くし、新しい気づきへと繋がっていく。
働く時間のなかに、そんな豊かなグラデーションが生まれることを願っています。
また、来訪者を真っ先に迎えるエントランスは、訪れた方の緊張を優しく和らげ、なだらかなコミュニケーションへと導く設えに。
空間全体に漂う心地よい空気感は、ここで働く社員の皆様だけでなく、足を運んでくださるお客様や、未来の仲間となる求職者の方々にも、企業が大切にする温かな姿勢を静かに伝えます。
業務に向き合う時間と、心を開放する時間。
そのふたつの間をゆるやかに行き来しながら、日常の働き方そのものがより豊かに色づいていくような空間を設計・施工させていただきました。
カフェスペースbefore

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エントランスbefore

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