暮らしの暦 寒露

カルチャー

2018.10.06

〇二十四節気の十七番目【寒露】

 

芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋、そして食欲の秋。

街には美味しいもの、楽しいイベントも増えてきました。

 

秋分から数えて15日頃。今年は10月8日が寒露(かんろ)にあたる日です。

 

この日から本格的に秋から冬への支度が始まります。

 

 

これまでは朝の光をうけてまぶしく光る露が涼しくみえていましたが、この頃からは草花の朝露を冷たく感じるようになります。

 

朝晩の冷え込みには気を付け、体調を崩さないようにしましょう。

 

 

 

 

〇秋到来の合図

 

二十四節気をさらに細かく分けた七十二侯では、「鴻雁来(こうがんきたる)」「菊花開(きっかひらく)」「蟋蟀在戸(しつそつこにあり)」が寒露を構成する期間とされ、秋がやってくる合図になります。

 

 

菊の開花や北から日本へ渡ってくる雁の群れを楽しみに、そして夜は秋虫の鳴き声や瞬く月と星にじっと目と耳を傾けるのも良いですね。

 

秋の澄み渡った空気は、見るもの、聞くもの、感じるものをクリアにしてくれるはずです。

 

 

 

 

〇秋雲で見分ける天気予報

 

この時期になると秋雨も落ち着き、すっきりと青く晴れ渡る空が続きます。

 

雲一つない青空に、儚げに浮かぶ秋の雲。

その独特の美しさについ見惚れてしまう空模様ですが、雲の形によって天気を見分けることができることをご存知でしょうか。

 

 

今日の帰り道は、少しだけ足をとめて、空を見上げてみましょう。

 

インターネットやテレビの予報を見るのも便利ですが、空を眺めながら自分で予測をしてみるのもおもしろいかもしれません。

 

 

わた雲
上部は盛り上がって、底部はぺたんこの雲。お天気が続きます。

 

ひつじ雲(高積雲)
ぽこぽことした雲。その層が厚くなってきらた翌日は雨模様です。

 

うろこ雲(巻積雲)
うろこのように薄く小さな雲の群れ。三日以内に雨模様になります。

 

ひこうき雲
長い尾を引いていたら天気が崩れる予兆です。