暮らしの暦【立冬】

カルチャー

2018.11.05

〇二十四節気の十九番目【立冬】

霜降から数えて15日頃、今年は11月7日が立冬(りっとう)にあたる日。

 

「立」には新しい季節になるという意味があり、文字通り冬がやってきます。

日中の陽ざしも弱まりつつあるこの時期は、木枯らし1号の知らせや初雪の便りも届き始めます。

 

 

 

そうはいっても、厳しい寒さが訪れるのは11月の下旬ごろから。

上旬の今は、あたたかな陽気に包まれる日も時折あるはずです。

 

そんな1日のことを”小春日和”と言うことをご存知でしょうか。

 

春に使う言葉だと思われがちですが、”小春”は冬の季語。

寒い日々の合間にふと訪れる穏やかな晴天のことをそう呼びます。

 

慌ただしくなる年末年始までは、まだもう少し時間があります。

 

しばらくは穏やかな日々を過ごしましょう。

 

 

 

 

〇七五三

 

11月15日は七五三の日。

 

数え年で、男の子は5歳(地方によっては3歳も)、女の子は3歳と7歳の時に、お宮参りをし無事に成長したことを感謝し、将来の幸せと長寿をお祈りします。

 

男の子は紋付きの羽織に袴、3才の女の子は肩揚げをした着物に帯を結ばずに被布(ひふ)という朱赤のベストのような羽織もの、7才の女の子は肩揚げ、おはしょりや腰あげをした本裁ちの着物に丸帯を結んだ晴れ着を着るのが正装とされています。

 

 

 


そして七五三のお菓子といえば千歳飴。

 

江戸時代、とある浅草の飴売りが、長生きするようにと縁起を担ぎ、「千年飴」名付けたことが始まりとされています。

 

この日はかつて鬼が出歩かない日とされ、婚礼をのぞいたあらゆることにおいて吉日でもあったそうです。

 

 

子どもの成長を氏神に感謝する1日ではありますが、家族の思い出に写真を残したり、ご馳走を食べたり、おでかけするのもいいですね。

 

お祝いの形は家族や地域ごとに様々あるもの。

気持ちを大切にそれぞれの祝い方で楽しみましょう。