暮らしの暦【小雪】

カルチャー

2018.11.20

〇二十四節気の二十番目【小雪】

立冬から数えて15日頃、2018年の小雪(しょうせつ)は11月22日にあたります。

 

北の国から雪の便りが届き、冬の入口とされる時期です。

雪といえども、そこまでは多くないために小雪と名づけられました。

 

これからは日差しが弱くなり、虹が現れることもなくなってきます。

日も追うごとに短くなり、16~17時になれば、あたりはすっかり真っ暗に。

 

いちょうや柑橘類は色づいていくものの紅葉は散り散りに、街は一気に冬の景色に変わっていきます。

 

 

インフルエンザや風邪に負けないよう、冬支度に備えましょう。

 

 

 

 

〇橘が黄に色づく

12月になると冷たい風にのって、橘のさわやかな香りが運ばれてきます。

 

七十二気候のひとつ「橘はじめて黄ばむ」。

青々としていた橘の実が黄色く色づく頃、という意味です。

 

日本に昔からある柑橘の一種で、今私たちが食べている、甘く食べやすいみかんの元になった実になります。

 

1年を通して葉が落ちず、寒さの中でも枯れないところから、永遠を現わす縁起の良い植物・長寿のしるしとして大切にされてきました。

 

山口県内では萩市に自生しているそうです。

 

 

ビタミンCたっぷりの柑橘系の果実は風邪の予防に効果的。

冬の常備薬の代わりにもなります。

 

籠に入ったみかんを囲むこたつの団欒風景は、不老長寿や健康を願う気持ちが風習となったものなのかもしれませんね。

 

 

 

〇冬の夜空

これからの夜空は1年で最も澄み渡り、星たちがきれいに輝いて見えるようになります。

 

今夜は今だからこその星「冬の大三角形」を探してみませんか。

 

この時期に見るとすれば、22時頃、東南東の方角の低い位置に見つけることができます。

 

赤い星はオリオン座のペテルギウス。
その左下はこいぬ座のプロキオンになります。
そして、右下にはっきりと輝く星はおおいぬ座のシリウス。

 

晴れた夜には、三角形の中を淡く流れる天の川が見えることも。

 

夜の帰り道に見上げてみたり、部屋の明かりを落として眺めてみたり。

冬の星空を楽しんで下さいね。