奇跡の野菜ビーツ

食べること

2017.07.02

目にも鮮やかなビーツのスープ✨

西洋野菜のビーツは今が旬のようです。

赤カブのような見た目のビーツは彩りが良く甘みがあり栄養価も高いので、最近注目されている野菜のひとつです。

 

ビーツは、ロシアの伝統料理であるボルシチによく使われている赤い根菜です。ホウレンソウと同じヒユ科(アカザ科)の植物で、てんさい糖の原料となる甜菜(てんさい)の仲間です。通称「奇跡の野菜」ともいわれるビーツの効果に注目してみました。

 

 

ビーツは「疲労回復」に効果♪

 

近年、ビーツの成分として注目されているのが「NO(エヌオー)」とよばれている一酸化窒素です。この「NO」は、血液の流れをよくするだけでなく、血管自体の筋肉をしなやかにして拡張させる作用があり、脳卒中や心臓病の原因となる血栓を予防する働きがあります。

さらには、血流量を増やして体内の酸素が効率よく使われる手助けをする働きがあるため、筋肉増強効果や持久力のアップが期待できるだけでなく、疲労を回復させる力がアップすることがわかっています。また、血流量が増え、全身の血行がよくなれば、基礎代謝率も高まり、ダイエットの効果も期待できます。

まさにビーツは、究極の老化防止成分を含んだ食品であるといえますが、残念ながらこの成分は加齢と共に減少してしまうことも、研究の結果でわかっています。

その他のビーツの効果

 

 

腸内環境を正常化する

 

ビーツには、天然のオリゴ糖や食物繊維が含まれているので、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌の働きを抑制するだけでなく、老廃物やコレステロールを体外に排泄する働きがあります。 便秘や下痢気味の方は、積極的に摂るようにするとよいでしょう。

肝臓の機能を高める

 

ベタインという成分には、肝臓の機能を高めたり、肝臓に脂肪がつきにくくする働きがあるため、肝硬変や脂肪肝を予防する働きがあると言われています。

がんの予防

 

ビーツの赤い色素成分であるベタシアニンは、強い抗酸化力があるため、がんを予防する働きがあると言われています。

 

いろいろな健康への効果のあるビーツ、なにより優しい甘みが美味しいお野菜ですね。