中国のお茶会[後編:お茶請けのおはなし]

カルチャー

2017.07.28

前回お話しした中国茶のこと。

後編は、お茶会に欠かせないお茶請けについてのお話です。

 

 

中国茶に含まれる烏龍茶ポリフェノールには、血糖値を抑える働きがあると言われていて、何煎も煎れられるゆえに多く飲むとお茶酔いすることも…。

そのため、糖分のあるおやつをつまむことがお茶会を楽しむコツになります。

 

その種類も、種や実、ドライフルーツのようなシンプルで軽いものから、飲茶の点心といったボリュームがあるものまで多彩。

 

 

今回は、お客さまのお住まいにて頂いた、豆花(トウファ)と茶梅(チャウメ)のお茶請けについてご紹介します。

 

豆花は、豆乳から作ったプリン状のものに、黒糖シロップをかけた台湾の代表的なスイーツで、絹のようななめらかさと、シロップの優しい甘さが特徴です。

タピオカや芋団子、緑豆、ピーナッツなどのトッピングと合わせて楽しみます。

 

台湾では友人や家族と外食する文化が根強いため、好みの専門屋台へ出向き、朝食や甘味として食べられているそうですよ。

 

 

 

茶梅は、塩もみした梅を茶葉と砂糖で半年ほど漬け込んだもの。

ほんのり甘みを感じるなかに、爽やかな梅の酸味が心地よく広がります。

(持ち歩いて、小腹を満たしたくなるはずです!)

 

茶葉のフレーバーが様々にありますが、烏龍茶で漬けることが好まれているようです。

 

また梅は、台湾の国花。おいしい梅がたくさん生まれているに違いありませんね。

 

 

 

どちらもヘルシーで、からだをいたわる優しいおやつ。

繊細な味と香りの中国茶をより際立たせる名脇役です。